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真夜中をぶっ飛ばせ!
男の視点を重要視した世界を発信する情報ブログです♪ 毎日の重圧なストレスをぶっ飛ばせ!!


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アダルトショップ店長・仁徳

Author:アダルトショップ店長・仁徳
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自殺の向こうに天使が舞い降りるなら。
みんな、今回も読みに来てくれてありがとう♪

今日の僕のテーマは自殺をテーマにした記事を書きたい。
今日は、タイトルからしてだいぶ、デリケートなテーマを取り上げたが、お金と幸せ、そしてお金と不幸は切っても切り離せない、見えないパイプラインがある事を、自身の体験を踏まえご説明しようと思う。

これは、同居している妹、そしてその妹の婚約者は、僕の心の奥底に沈んだ、昔の自殺を試みた事件は知るよしもない。僕は一回だけ自殺を本当に決意し、高架陸橋から数時間同じ場所を見つめながら考え…よし!と腹を決め、陸橋の手すりに片足をかけた時、僕に向って勢いをつけて体当たりしてきた、当時42~46歳の見知らぬおじさんに僕は命を救われた。

僕は当時24歳だった。その年、僕は年頭からついてないことが多すぎた。
会社での失敗。同僚との交友関係、つまり親睦もさけた職場事情。家出をしていた為、被害妄想から捜索願いが出ているのではないかと、変にうろたえビクビクしていた。

当時、バンドもしていた。曲が書けなくなっていたせいもあり、バンドのメンバーからも、新曲の催促が相次ぎ、膨大な大きな壁に苦しみもがいていた。会社での人間関係、自分自身の欠落した性格への悩み、バンドの曲が書けない、自宅に帰れば、自分自身が作った借金の請求書や延滞しているガス代、電気代、水道代…明日止まるであろう、NTTからの静かなお知らせの封書…。(笑)

何もかもが嫌になっていた。心の底から一切をリセットしたかった。過去の清算もしたいと深く依存するように思い続けていた。まあ、今世間でよく耳にする欝(うつ)の状態だったと思う。
そんな精神状態が2ケ月続いたら、とうとう気が変になってしまった…と言うより、心の隙間に悪魔が舞い降りたのかもしれない。

僕はその自殺を考えたその日、会社を無断欠勤した。最初は自殺をしようと考えていただけであって、けして心の底から死にたいと思っていた訳ではなかった。会社へ電話で話す気力や変な言い訳も思い浮かばなかった。ただ、ああ、死にたいなぁ…。それだけを考え続け、頭の中がぼぉ~とした中で、2時間ほど歩いただろうか、夢遊病者のようにさまよっていたと思う。

駅の線路沿いの金網のフェンスを指でなぞるように触りながら、まっすぐ…ただまっすぐ歩き続けた。その状態で僕は3駅区間を歩いた。気が付いたらイトーヨーカドーが、僕を塞ぐようにそびえ立っていたのを今でも、あの瞬間の時を思い出すと、すぐさま脳裏に浮かんでくる。

僕は意識がもうろうとした中で、イトーヨーカドーの中を1階から3階までくまなく歩き、屋上まで行った。その当時、セールをやっていたせいもあり、屋上に設けられた遊び場には、子供達がたくさん元気良く遊んでいた。

屋上に設けられた小さなペットショップが目に入り、ただ何も考えず、僕はペットショップの店内に入った。僕は、涼しそうに水槽の中を泳ぐように歩く緑亀の甲羅を触って遊んだ。今でも、あの感触は忘れた時がない。今考えると笑ってしまうが亀に向って『お前も寂しいんだよな…』と声をかけたのを覚えている。

ペットショップに数十分ほどいて、行くあてもないまま、ペットショップを出て、イトーヨーカドーからも出た。僕は大通りをずっと歩いた。その時、僕の脇を通り過ぎたOLらしき女性が楽しそうに会話しながら通り過ぎたあの表情を今でも忘れた事はないが、当時の精神状態の僕から見れば本当に羨ましい光景であった。

イトーヨーカドーを出て、また一時間くらい歩いたと思う。僕は気が付いたら高架陸橋のほぼ真ん中の位置に立って、通り過ぎ行く車の走行を見ていた。ずっとずっと頭の中は真っ白の状態で、ただぼんやりと見つめているだけであった。真下にある広く大きな道路が僕を呼んだように思えた。

きっかけは本当に単純だが、異様な死への決意が体中を走りぬいて、右足の動きは止まる事をしなかった。身体が宙に上がったとき、右の方から何て叫んだかは忘れたが、突然、男性の叫び声が聴こえた後、僕の身体に強い衝撃が走った。その叫んだ男性が僕に体当たりしたのである。そして、地べたに倒れた僕の胸元をギュッと力の限りひっぱり上げられると、僕はその男性に、2発、頬にビンタをもらった。恥ずかしい話だが、急に涙がこぼれ、僕はその男性の胸をかりて号泣した。

泣けば泣くほど、心が洗われるようだったのを鮮明に、今でも脳裏にその瞬間は焼きついてる。

その男性のおごりで僕とその男性は、そこから近くにある数分ほどのファミレスに入った。
その男性は、僕に笑って言った。

『遠慮しないでいっぱい食って元気だせ!』

僕はその言葉にうなずくだけであった。心の中は、恥ずかしいのと、まだまだ世間の人には優しい人もいるんだと心の底から実感していた。その人に今まであったすべての事を時間の許す限り話し続けた。その人は何も話さず、聞き役でずっと相槌を打つだけであったが、僕はその時、本当に心の中の事を嘘偽りなく話せて心の底からスッキリした事を今でも忘れていない。

人の心は本当にもろい…。人によっては、それは全部甘えなんだよ!と否定じみた発言をする者も過去にいたのは事実の話だが、現実はその人の心中は、その人にしか解らない。
今の世の中、死にたきゃ勝手に死ね!!と平気で言う人種もいるが、僕側から言わせてもらえば、同じ環境で、同じ精神状態に追い込まれたとき、果たしてその人はがんばれるだろうか…?

と、素朴に思う。死への決意と動機は、本当に一瞬の命できまると言ってもよい。そこまで到達するまで、ただ闇雲に悩み続けるだけなのだ。実際には、死にたいなぁ…とはみんな思うかもしれないが、本当に死を決意した者は、僕のように高架陸橋の場所で、自分の意思とは別の無意識の力が働いて、止まらない状態に追い込まれるのである。

しかし、幸福ある人…と言えばいいのだろうか、それとも単純に運がいいと書けばいいのか僕には解らないが、わかりやすくテレビドラマのような台詞をかけば、使命ある人は助けられ、生き続ける…のかもしれない。

このブログを今読んでいる人の中にも、どん底をむかえている人だって沢山いるはずだ。また、生活には不自由もなく暮らしている人も読んでいる事だと思う。人間は、同情はほんの少しでいいと思う。本当に必要なのは、その人の心を理解する人がいて、本音で相手に話せる人がいるのか、いないのか…が、一番のキーポイントだと思う。

僕にはいなかった。

僕は家出して、逃げるだけの青春を送った。世間では、アウトドア派が謳歌する中で、僕はいつも孤独との闘いがずっとずっと続いた。人の心とお金の重さはけして比例はしない。また、お金の価値と人の心の価値も比例する事は絶対にないと断言したいと思う。

しかし、あえて比例する物があるとすれば。それはなんだろう…といつも考える。

それは、たぶん、その人の正しい判断があるかないか…にすべては収まると思う。上記に書いたファミレスでの男性のお金の使い方。そのお金で食べる僕…。

その数千円の力によって、人は何十年も生きれる偉大な見えない力を僕は経験できた事を、本当に今では密かに嬉しく思っている。お金の見えない魔性は本当に広大無辺で魔物だ。人を時には冷酷にもするし、天使のようにもする時もある。

ただ、これだけは絶対に忘れてはいけないと思う。

人は、幸せを呼ぶお金の使い方をした時、その人は本当にお金の価値と力を知った時なんだと…。
そして、生活に必要なお金の額は、暮らせる分だけあれば充分なのだという事を…。
そして、人は最後の最後まで生きなくてはいけない、と言う、見えない義務が確かに間違いなく心のどこかに存在しているのだ、という事を…。

今回も最後まで読んでくれてありがとう♪
人間は…最後まで生きなきゃね!

じゃぁ、またね!
 v(=∩_∩=)

テーマ:日記 - ジャンル:アダルト